セッカブロック
◎セッカブロック 【根固被覆用】
セッカブロック(根固被覆用)は扁平な方塊の中央に四角錐状の孔を設け、四隅と各稜を面取りした形状で、平面配列のみ可能なA形・大型、かみ合わせ配列の可能なB形、突起を有するC形、マウンド法肩部を被覆できる法肩用、B形、C形のかみ合わせ配列の端部に用いる半割、側面に突起を設けたW形の6種類があり、より優れた安定性、吸出し防止効果、施工性、経済性を追及した消波根固ブロックです。
セッカブロック(根固被覆ブロック・傾斜護岸ブロック)
■特長
◆ | 重心が低く突起の有無にかかわらず安定性に優れています。 |
◆ | 中心の孔または四隅の突起により、適度な減勢効果が得られます。 |
◆ | 被覆面積が大きく、単位面積当りの個数が少なくてすみ、工事費が割安です。 |
◆ | 型枠の構造が簡単で、製作から据付までの施工も容易です。 |
◆ | 平打ちのため、容易に天端部に加工を施すことができます。 |
◆ | 天端部に溝加工を施すことにより、豊かな藻場環境を経済的に創出します。 |
■適した工事
護床工、床固工、根固工、流路工、被覆工、藻場造成工 等
■形状・種類
根固被覆用 | A形 | AM形 (溝付A形) |
大型 |
規格 | 0.5t~16.0t | 2.0t~16.0t | 20.0t~50.0t |
配列 | 平面配列 |
根固被覆用 | B形 | C形 | W形標準 | W形突起付 |
規格 | 0.5t~10.0t | 2.0t~5.0t | ||
配列 | 平面配列・かみ合わせ配列 | 平面配列 |
■施工例
◎セッカブロック 【緩傾斜護岸用】 セッカブロック(緩傾斜護岸用)は扁平な方塊の中央に四角錐状の孔を設け、四隅と各稜を面取りした形状で、配列方法はかみ合わせ配列を標準とし、平張用のK形、階段用のS形、階段護岸用のSW形があり、より優れた安定性、吸出し防止効果、施工性、経済性を追及した消波根固ブロックです。 |
■特長
◆ | 重心が低く安定性に優れます。 |
◆ | 中心の孔による減勢効果が大きく、波の打ち上げ高を低減することができます。 |
◆ | 階段形状のS形を併用することにより階段護岸として利用できます。 |
◆ | 被覆面積が大きく、単位面積当りの個数が少なくてすみ、工事費が割安です。 |
◆ | 型枠の構造が簡単で、製作から据付までの施工も容易です。 |
◆ | 平打ちのため、容易に天端部に加工を施すことができます。 |
■適した工事
被覆工、平張り工、階段工、階段護岸工 等
■形状・種類
緩傾斜護岸用 | K形 | S形 | SW形 |
規格 | 2.0t・3.0t・4.0t | 2.0t・3.0t・4.0t | 5.0t |
配列 | 平張用 | 階段用 | 階段護岸用 |
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